女性の脱毛、男性とどう違う!? その2

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女性の脱毛、男性とどう違う!? その2

女性の脱毛

女性も「男性型脱毛症」にかかる可能性が!

1つ前の項で、女性も「男性型脱毛症」にかかる可能性があるということをご紹介しました。では、なぜ女性も「男性型脱毛症」にかかるのでしょうか?その原因を見ていきましょう。

女性も男性型脱毛症になってしまうのは何故?

男性ホルモン

そもそも男性型脱毛症とは、男性ホルモン(テストステロン)が酵素(Ⅱ型の5α-リダクターゼ)によって悪性のもの(ジヒドロテストステロン)に変化して毛乳頭に作用することで起こります。

でも、どうして同じことが女性の身体に起こるのでしょうか!?
女性が男性化したからではありません。というものも、私たちの身体には男女問わず、女性ホルモンと男性ホルモンの両方があるからです。

男性ホルモンといえば、ペナルティのワッキーさん。「男性ホルモン受信中! 」っていうのがありましたね。

ワッキー

女性であれば、卵巣や副腎内で男性ホルモンをつくっています。これは筋肉や体毛に影響するものです。
よって、男性型脱毛症が起こるしくみは男性も女性も基本的には同じなのです。

女性の血液の中には、男性のもつ10分の1の量の男性ホルモンがあります。思春期には男女ともにこのホルモンのはたらきで、腋毛や陰毛が育ちます。
これらの毛包の毛乳頭細胞には、Ⅱ型の5α-リダクターゼはなく、代わりにⅠ型の5α-リダクターゼとレセプターがあります。これで十分に腋毛や陰毛が男性ホルモンによって発育します。

男性型脱毛症にかかる男性だと、毛乳頭細胞にはⅡ型の5α-リダクターゼがたくさんありますが、女性の頭頂部ではⅡ型の5α-リダクターゼはあまりはたらいていないと考えられています。
あまり詳しくわかっていないのですが、Ⅱ型の5α-リダクターゼのはたらきを抑える治療薬のフィナステリドが、女性の男性型脱毛症には効かないのでそう推察されているのです。
女性の男性型脱毛症は、更年期に女性ホルモンの分泌量が減ってしまい、相対的に男性ホルモンが過剰になってしまうので発症しやすくなるといわれています。
男性の男性型脱毛症に分類基準があるのと同じく、女性の場合に視診による分類があります。

女性の男性型脱毛症

図を見ると、男性の男性型脱毛症とは明らかに違うことが分かりますよね。
男性では前頭部と頭頂部に脱毛が生じますが、女性は頭頂部のみが脱毛して、生え際は保たれることが多いです。

また、男性型脱毛症は男性なら、早ければ思春期がすぎる頃から始まり、20代の頃にはかなり目立ってしまうという人もいます。一方女性はより高齢になってから気になり始めるパターンが多いです。
同じように男性ホルモンのせいで脱毛するのに、男女で脱毛のしかたが違う理由はまだ解明されていません。
しかも男性型脱毛症になった女性の血中の男性ホルモンの量を調べても、特別多いというわけではないようです。
女性の男性型脱毛症についての研究はまだ始まったばかりなんです。

いかがでしたか?
次の項では女性の男性型脱毛症の治療について解説していきます。


  • 投稿日: 2014年06月13日
  • カテゴリー: 脱毛
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