急増する”髪の火傷”にご用心

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急増する”髪の火傷”にご用心

髪の火傷

髪も火傷をすることをご存知でしょうか?
近年、髪に火傷を負っている人が増えています。

原因は、高出力の高温ドライヤーやヘアアイロン。
髪を素早く乾かしたり、スピーディーなスタイリングには高温ドライヤーが非常に便利ですよね。多くの女性が好んで使いたがるのもこの性能の良さゆえでしょう。
しかし、絶対に忘れてはいけないのが、その分髪にダメージを与えているということです。

髪は熱さを感じない!

ここで、手を火傷するシーンを思い出してみてください。手に熱湯や油がかかれば、反射的に熱さを感じ、その部分の赤みや水ぶくれなどの症状がでます。感覚的にも見た目にもはっきりと火傷をしたことが分かるので、患部を水や氷で冷やし、その後は軟膏を塗ったり、包帯で覆うなどの手当てを行うことでしょう。このように、重度でない限りは時間をかければ火傷はキレイに治ります。

ところが、髪には神経が通っておらず、どれだけ熱を加えようと「熱い」という感覚はありません。こうして、知らず知らずのうちに髪が火傷を負っても、放置してしまう人がたくさんいます。
その上、すでに火傷のある状態で高温ドライヤーをあて続けるので、髪の傷みはますます悪化していきます。ようやく髪の異変に気づく頃にはかなり重度の火傷になっていることが多いようです。

髪の火傷の2つの症状

1.不自然なツヤ

髪に高温の風をあて続けると、キューティクルの表面が溶け、塞がったり、間隔が狭くなってしまいます。そうすると、髪が呼吸できず元気がなくなっていきます。ハリやコシがなくなるのもこれが原因です。

塞がったり、間隔が狭くなったり、形の崩れたキューティクルにはトリートメントが浸透せず、髪のケアにも効果がなくなってしまいます。
それでも髪の火傷に気づかずドライヤーを使い続ければ、また髪が傷み、ケアもできなくなる…といった悪循環。

その結果あらわれるのが、髪の不自然なツヤです。このプラスチックのようなツヤは、美容師さんや理容師さんならすぐに髪の火傷によるものだと分かります。でも、知識のない人が見るとツヤのあるキレイな髪だと勘違いしてしまうのだとか。その不自然なツヤもやがてはなくなり、パサパサのツヤのない髪へと劣化していきます。

2.不自然な硬さ

「髪が硬くなる」のも髪の火傷の症状です。

この原理はタンパク質の構造の変化。生卵がゼリーのようにプルプルしているのに対し、加熱した卵は白く固まっていて、冷しても元に戻ることはありません。この熱によるタンパク質の変化が髪にも起こっているというのです。

高温ドライヤーを使い続けていて髪が硬くなったと感じたら、それは髪の火傷です。硬い髪はスタイリングもしにくく、非常に扱いづらくなっています。

髪は何℃で火傷する?

髪にとって何℃がアウトなのか…専門家によって意見が分かれているのですが、一般的に70℃前後が髪の限界だと言われています。
ただ、この温度にも個人差があり、もともと髪の傷んでいる人は60℃ほどとも言われています。

しかし、ほとんどの高温ドライヤーの温風は120℃にまで達し、それをあてた髪の温度はすぐに80℃にまで上がります。
したがって、高温ドライヤーの使用は髪の火傷に直結しているということになります。

対策は低温ドライヤー

髪の火傷を防ぎ、自然なツヤと潤いのある髪をつくるためには、高温ドライヤーの使用を控えるのがいちばんです。
髪を乾かすことやスタイリングは、低温のドライヤーでも可能です。

実は低温ドライヤーの設定温度は高くても60℃ほどなので、髪の健康を維持するにはうってつけなのです。
最近、髪のパサパサ感や硬さが気になっている人には、低温ドライヤーがおすすめです。


  • 投稿日: 2014年06月11日
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